皆さまには日頃より、有限会社トッキの製品をご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。

弊社はクレーン業界における車輪とレールの摩耗を防ぐ為の固体潤滑剤を塗布するフランジ塗布器のメーカーとして昭和39年にスタートいたしました。

当時は重工業各工場で使用している、天井走行クレーン等の走行車輪及び、レールの接触摺動面の磨耗を軽減には、潤滑オイル又は、グリースを手によって直接塗布する湿式潤滑塗布方法を用いるのが通常でした。しかし、オイルやグリースを塗布した摺動面に埃が付着し、クレーン走行の安全性を損なったり、クレーン周りがオイルやグリースで著しく汚染する等の問題がありました。
 
弊社創業者 瀧本清隆はその問題を解決すべく、日本で初めて、二硫化モリブデンを主成分とする乾式潤滑剤塗布方法式を開発。トッキのフランジ塗布器としてクレーン業界に送り出しました。

以来40年以上にわたり、クレーンの車輪とレールの摩耗を防ぎ、安全操業の向上に貢献してまいりました。

弊社のような零細の会社が、40年以上も営みをさせていただいておりますことは、ひとえに皆様の温かいご支援の賜物と、深く感謝いたしております。

今後とも、より一層社会に貢献できるよう、良い製品を作りつづけてまいりますので、宜しくご指導、ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

                                        代表取締役 助川 雄、